沈黙が、私を支える。


by aoinote101

英国で紅茶離れ?

 紅茶を本当の意味で楽しめるようになったのは、大人になってからだと思う。ティーバッグで入れる紅茶とは違って、時間をかけてティーポットやカップなども暖め、英国式のゴールデンルール(①ポットを使う。②リーフを正確に量る。③汲みたての水を完全に沸騰させる。④ポットで蒸らす。)を守っていれる紅茶は、そのゆったり流れる時間すら楽しむことのできるものだ。我が家には、いつの間にか保温できるポットが無くなったくらいなのだ。
 リーフは、イギリス王室御用達のメーカーFortnum&Mason(フォートナム・メイソン)や食品会社のオリジナルブランドであるFAUCHON(フォション)、食品販売とは関係ない陶器メーカーが展開するオリジナルブランドWEDGWOOD(ウェッジウッド)等、様々なリーフを使う。(これらは、よそ様から頂くことも多いので)
 そして、一番の楽しみは陶器だ。ウエッジウッド、リチャージノリ…そして、やはり心惹かれるのは、ハンドペインティングのロイヤルコペンハーゲン、ヘレンド……マイセン!それらに魅せられて西洋陶器に絵付けをする、ヨーロピアンポーセリンペイントを習い始めて5年目になる。
 イギリスにおいて、当初、貴族の飲み物であった紅茶が、その価格の下落に伴い、労働者階級の人々が、疲労回復のために砂糖とミルクを沢山入れて飲むようになったという話も聞いたことがある。また、植民地を持たなかった国々では、紅茶が広まらず、コーヒーが広まったと言う話も聞く。本当かどうかは知らないが、紅茶の歴史と奥深さは計り知れない。
 しかし、我が家でも、ここ数年はコーヒーを飲む頻度の方がはるかに高い。お湯を沸かしてドリップする方が確かに手軽だし、良いコーヒー豆が手軽に手に入る。
 英国で紅茶離れという記事を見て、あらためて、現代人の余裕のなさを感じたような気がする。当然、私もその一人だ。
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by aoinote101 | 2005-05-19 18:01 | はらぺこ