沈黙が、私を支える。


by aoinote101

「ひとり」であることと「孤独」

 たぶん、「ひとり」であることと「孤独」であることは、全く別のものだと思う。「ひとり」は、気が楽でのんびりできて、けっこう楽しいものでしょ?自分意外の者に縛られないし…。
 でも、「孤独」は傍らに誰かいたとしても感じるものだよ。いや、むしろ誰かと繋がっていないことを実感した時にこそ感じるんじゃないかな?自分以外の他者をして感じさせられるもの。

 普通、人って一人で生まれてきて、一人で死んでいくものなのに、誰かと通じ合っていたいと思うのはなぜだろう?「一人では生きていけない」なんて言葉はどういう意味なんだろう?
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 唐突な話だけれど、もし私が死んだら、お墓に入れないで欲しい。他には何も望むことはなくって…他にはなんにもしなくていい。灰はどこかに撒いてくれたら幸せだと思う。
 私にとって大切な人にそよぐ風や、肩を濡らす雨になれるような気がする。どこかで眠っているのではなくって巡る世界とともにあれば、もしかしたら、大切な人が孤独だと感じるときに、何か見せてあげられるかもしれない。
 たとえば…一人で見上げた夜空に、自分を照らす月に出会えば…
 悲しみにうつむいた足元に黄色く花を咲かせるタンポポに出会えば…
それが私だとわからなくてもいい。彼の心がやわらかく静かになればいい。そして、彼が孤独とは無縁であるならば、私はそのまま世界に溶けて消えていけばいいのだと思う。
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by aoinote101 | 2005-07-11 07:32 | 詩・雑感