沈黙が、私を支える。


by aoinote101

人生の贅沢

 私が探しているのはそれだと思う。自分の思考になにか投げかけることのできる人がいるとすれば私の思考はさらに深まり、生きていることをより実感できるはずなのだ。
 将来、年老いて体は衰えていこうとも、感情と思考は、まだ生きていることを実感したいと欲しているはず。

 私が空を見て、「青い」と感じてそう言う。それがどんな気持ちにさせるものか問いかけてくれる人がいれば、私はさらに思考し、その人に伝えたいことを紡ぎだす。「青い」と感じる私の感覚は、それ以上の私の心の中を吐き出すことができる。受け止めてくれる人がいて、私は何かを書き続けられるのかもしれない。

 そういう人とのつながりは、人生の贅沢だと思う。

 人間はそういうものを渇望するのだ。たとえ年老いていなくても、ネットの海に会話を求めて心を投じるではないか… ただ「生活」するだけでは、満たされないのだ。

 切なさや、孤独を噛み締めながら眠りに付く夜を経験した者にはきっとわかる。

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by aoinote101 | 2005-08-10 02:33 | 詩・雑感