沈黙が、私を支える。


by aoinote101

らせん階段

私の頭の中で、人生の経過は
らせん階段のような気がしている
ぐるぐると同じ季節を回っているようで、
決して同じ春も、同じ夏も、同じ秋も冬も……二度と来ない

階段の手すりごしに、階下を見下ろすと、
確かに過去の私が見える
階上には、どんな私がいるのか
ちっとも見えない

私の、らせん階段は
私だけのもので、
決して他の人の階段に通じていたりしない
つまり、私の人生は他の人の人生と交換することなどありえない
そして、
私は一人で生まれ、一人で死ぬのだということなのだ

一年が新しく変わっても
ずっとずっと
私の過去はつながり
ずっとずっと
私の未来は繋がっている
そうやって、階段をひとつひとつ上りながら
私はたったひとつのもの探し続けている
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by aoinote101 | 2005-12-31 20:18 | 詩・雑感