沈黙が、私を支える。


by aoinote101

ひつじ…

ひつじが いっぴき…
ひつじが にひき…

こんなふうにひつじを数える私のそばに
もしも
大好きな君がいれば

頭を優しくなでて大きく深呼吸を3回しよう
そうすれば
私より先に君が寝息を立て始める

私は君の頭をなでながら
この世に生まれて来た幸福に浸る
君がこの世に生まれた幸いに感謝する



ひつじを数えても眠れない夜に
私の両腕は、宙に何かを求める

そんな風に
死ぬまでに、いくつもの夜を越えていく

眠れないまま朝がくる
目が覚めないようにと祈るほどに
空は明るくなっていく
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私にとって二度と目覚めない眠り
最後の…
私の…最後の眠りに

ひつじはいらない
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by aoinote101 | 2006-06-28 23:07 | 詩・雑感