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半年前 私の大好きな桜の木の下で 小さなアヒルが死んでいました やわらかくて温かいはずの その体は 冷たく硬くなっていました 小さなアヒルは自分が死んだこともわからないような もう闇しか見えないはずの うつろな目で何かを見ようとしているようでした 私は 小さなアヒルが戻れなかった 優しい寝床のかわりに 桜の木の根元に埋めてやりました  小さなアヒルが死んだことを 誰も知らない でも 私だけは覚えていよう それでも 悲しくて悲しくて その桜の木を見るたびに 胸が苦しくなりました もうすぐ 桜の季節です まだ 私は あの桜の花を見上げることができません 私の手で埋めた 小さなアヒルのことを 思い出すのが辛いから
by aoinote101 | 2008-03-10 08:43 | 詩・雑感 | Trackback | Comments(5)
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沈黙が、私を支える。 by aoinote101
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