沈黙が、私を支える。


by aoinote101

カテゴリ:リーガルマインド( 3 )

実体法と手続法

《話がマイナーでごめんなさい》

今月から“不動産登記法”に入り、楽しい…
これまで、4ヶ月近くかけて“民法”を勉強してきたけど、
むかぁ~しやったよな?って記憶があるくらいで、若干つまんない。
「物権」「債権」あたりは、ちょっと面白いけど
私は、実体法に燃え上がれないタイプと判明…(ーー;)

ところが、“不動産登記法”に入ると実務レベルの話が満載。
その上、わくわくするような“民事・保全・訴訟・執行法”が絡んでくるので
実に面白~い。

昔…
仮差押の供託金早く返して欲しいから
判決の確定証明もらいに行くたびに
控訴期間に控訴が無かった旨を記載してもらう
その控訴期間を1日少なく書いてしまい
書記官さんに注意され続けたバカモノは私です…汗

そんな昔の失敗なんかを
たくさんたくさん思い出しながら、講義を聴いています。

昔の司法書士さんより
明らかに裁判の実務を要求されていることが
私にとっては嬉しい。

民法のお勉強は、実のところ満足できるようなものではなかったので、
何度も何度も復讐せねば…って思ってますが、
これから、様々な手続法を学ぶにあたって
民法の復讐が絡んできます。

その都度
“うげっ!そうだったっけ?”
と、首をかしげる私を講師の先生は
“おいおい…”と突っ込みた気ですが…。

いまだ
諦めないでやってる私です。

最近、私の周囲では資格取得の勉強がブームです。
なんでかなぁ?
[PR]
by aoinote101 | 2008-03-07 00:04 | リーガルマインド

私の価値

このところ、何やら勉強らしきことをしていると、
ちらほら書いている“べが”です。メリークリスマス♪

何の勉強か、隠すほどのことでもないので白状しますと、
「司法書士」という資格試験を受けるわけです。受けるからには
「司法書士」になる気ですが、なにか?

私は2009年7月の受験に向けて(ウゲッ!いつだよ、それ?)プログラムを組んだ学校で週2回ほど、夜の講義を受けています。そのうち、これが週3回になるみたいですが、仕事と勉強の両立は、思っていたよりハードです。
c0020551_1721950.jpg

学校の費用も、私にとってはハンパな額でないし、
なにより合格率2.8%という難易度の高さ…
今年も
32,469名が出願して、
合格したのが919名

(T□T;)なんじゃそりゃあ?


思い立ったのは9月のことですが、私はいくつもの学校に行って体験受講して、決心するまで、食事も喉を通らず、眠れぬ夜を過ごして体重5キロ落ちてしまいましたよ…いや、マジで!

さて、「司法書士」って何?って思われる方もあるようで、簡単に言えば、登記手続きしてくれる人というとわかりやすいかも?不動産登記とか、商業登記とかね。

でも、司法改革の後、簡易裁判所の代理権を取れば小額訴訟の代理人(弁護士のかわり)もできるようになったり、そういった法律事務も業としますし、成年後見とか…

う~ん、つまり、なんで私がこの資格を目指すのか?ですが、
(今は、新聞社でヘロヘロとお手伝いしておりますが)
もともと、住宅メーカーで不動産を扱い(そんとき、宅建取得)、その後、法律事務所で弁護士秘書をしたことを考えると、司法書士の業務を不動産取引の面からも、法律事務の面からも見てきたわけです。
そんでもって、それはとっても面白かった。

実は、私は働くことが好きです。

働くということは私にとって、ものすごく深い意味があります。

生活のために働くということを否定しないけれど、
人間って、自分以外の人たちにとって役立っていると感じることが
本当は、ものすごく大事なことなんじゃないかな?って思うんです。

 “労働手段の使用こそが人間の労働の本質であって、
     人間を動物から区別するものは労働である。
        マルクス経済学より”


難しいことは言えないけれど
私は、ずっと「自分には、なにもない」と思って生きてきました。

なぜだかわかりませんが、
「何も持っていない自分は愛される価値がないのではないか?」という不安も持っていました。それは、家族と一緒にいても、誰かに「好きだ」と言われても消えるものではなかった。

 “富や地位は流動的なもの
     戦争が起きたりしたら、あっという間に奪われる
  でも、頭の中の物は誰にも奪えない。だから、勉強しなさい”

これは、日本ユニセフ大使で、タレントのアグネス・チャンがお父様から言われた言葉です。

私が「自分には何もない」と感じていたものは、「誰にも奪えない私の価値」を持っていないからなのかもしれません。それを手に入れたら不安でなくなるのかと言えば、その時にならなくっちゃわかりません。
司法書士になれて、その仕事に自信を持てるようになっても、自分という人間に自信を持てるとは限らないし…。

このところ、学校の帰り道は駅から歩くと寒くて死にそうです。
でも、空を見上げると月が見えたりします。
んでもって、手を合わせてお祈りしてみたりします。
そりゃもう、自分に都合の良いことをお祈りするわけです。

こんな学校からの帰り道を、あと何回繰り返すのだろう?と
ちょっと気が遠くなったり、
本当に自分に合格できるのか疑念に苛まれたり…
そんなふうに、もがいております。

人生は、なんだか長い。
だけど、あっという間に年老いてしまうんだ。
ならば後悔のないように生きたい。
c0020551_17105179.jpg



あのね、

神様が本当にいるのか、よくわからないけれど
もし、いるのなら

将来
何も手に入れることができず、失意と孤独の中で私が死んでも
そのとき、

“手を繋いでくれたらいいな”

って思います。

私の手の中に何もなくても、手を繋いでくれたら
きっと安心して目を閉じることができると思います。
たぶん
それだけが、私の生まれてきた理由。私の価値。
[PR]
by aoinote101 | 2007-12-26 17:11 | リーガルマインド

私の知りたいこと

いろんな出版社から平成20年度版の六法が出る季節になった

私には、わかりやすい三省堂の模範六法が届いた
c0020551_10385249.jpg


法律…ほうりつ…ホウリツ…
少しずつ
でも…ちゃんと知りたい

踊る大捜査線のスピンオフ映画
『容疑者 室井慎次』の中で
八嶋智人が演じる個性的な弁護士灰島 秀樹のセリフ

c0020551_10202142.jpg
 “みんな
   法律に守られていると思ってるけど
  ほんとは法律に縛られているんだ”

私は、法に携わる仕事をする人には、
誰しも少なからずそういう感覚を持つことがあるのかなって思ったと
以前、ブログに書いたけど…今は少し違う

初めて日本国憲法を読んだのは小学生のときだった

こんなにも
崇高な理想を掲げていることに驚いた

しかも、その
“崇高な理想と目的を達成することを誓う”とある。
まだ子どもだった私でさえ姿勢を正して読んだ

民法の一番初めに書かれている言葉を知ったのは
十数年前のこと

“第一編 第一章
 第一条 私権ハ公共ノ福祉ニ遵フ”

自分の幸福と他の沢山の人の幸福との調和の範囲でしか
この法律は適用できないのだと思った

自分の幸福と、他人の幸福…
それはものすごく難しくてナイーブな係わり合い
それを踏まえて法律を使わなければならないのだと思った

そしてまた
法律を勉強することになって
今、強く感じるのは

やっぱり法は、誰かを守るために作られているのだということ

守られるべき人は、間違いなく弱者で
立場の強い人間は
弱者に対して様々な制約をつけられる

法律に縛られていると感じるのは強いからなんだ

私は、また
背筋を伸ばして学べるかな?
勉強に追われて本質を見失わないかな?


それでも

私がこの道を選んだのではなく
この道が私を選んだのだと思える未来が訪れるように

私が経験した
全てのことに無駄なことなんか無かったと言えるように

それは
私が自分の人生を否定しないで死ねるように…ってことだね
[PR]
by aoinote101 | 2007-11-16 10:59 | リーガルマインド